ガソリンタンク・・・タンク内のガソリンを廃棄処分
           ガソリンスタンドで引き取ってもらうとネットにはありましたが、
           セルフのGSは不可なので古くから営業している個人経営のGSを探して、
           車にタンクを積んだままウロウロと探し回りやっと見つけました。
           とても親切にしていただいたんですが、残念ながら最近廃業された
           みたいです。
                
 
             タンク内の洗浄
                ワコーズの「ピカタンZ」、栄技研の「花咲かG」など錆取り剤が
           ありますが、ピカタンZをチョイス。

           
         
時系列的にはバラバラですが、2個購入する羽目となりました。
           Bikeをサイドスタンドで左に傾いた状態で保管してあったので、
           水分が燃料コック付近に溜まり、そこがかなり錆て「マグロの角煮」
           のような塊りが・・・それをこそげ取ると、タンクに穴が6個出現。
           ガソリンが夜中に十数リッターが庭に流出ということもありました。
           よって、再購入したピカタンZで洗浄し、穴をホルツから発売されている
           金属パテで埋め、さらに上からアルミテープ補強。
           そして、ワコーズのタンク内コーティング剤「タンクライナー」で
           コーティングでトドメをさしました!新品のタンクは当然、廃盤ですし、
           中古品が錆無しとも限らないので・・・今のところ問題なしです。

                 
 
    キャブレター・・・四気筒をバラバラにしなければセッティングは変わらない
         とのことなので、それい以外の部分をバラして灯油に漬け置き、
         さらに
ヤマハ 「ME-Pro キャブクリーナー」で洗浄と漬け置き。
         パッキンなどは新品が入手できたので交換。
         しかし、何の知識もないので時系列的にこれもバラバラですが、
         3回も脱着する羽目に。
         1回目はアイドリングのみ。アクセルに触ろうものならエンスト。
         2回目は低速がダメ。回転を上げてないと左折とか無理。(汗)
         3回目は高回転がダメ。7000回転あたりまでしか回らず。
         エンジンと接続するゴム製のマニホールドの亀裂や取り付け時の
         不具合で空気を吸ってしまったりといったことがあるので、
         必要最小限にしたいですね、こんなものに触れるのは(笑)
               油冷エンジン&キャブレター

 
   エンジン・・・・・エンジンオイルとエレメントを交換。
         プラグを外して、そこからオイルを数滴落とし込む。
         ついでに潤滑剤も少々ロングノズルで吹き込んで(笑)
         エンジンに熱湯をかけたり、
         エンジンオイルを鍋で熱してみたりして(笑)
         セル1発目で焼きついて終わりにならないように慎重です。

         さて、プラグは外したままで車のバッテリーを繋ぎ、
         セルを5秒程度回し、30秒くらい休み。
         これをかれこれ繰り返し、エンジンにオイルを回します。
         幸い焼きつかなかったみたい。
         プラグを取り付け、タンクを取り付けていよいよ始動してみます。
         キュルキュル、キュルキュルというばかりでしばらくの間続け、
         キャブにガスが回ったのか、ボッ、ボボッ、ボボッと・・・
         そして、ブオーンとかかりました!
         エンジンに灯がともった瞬間です!
 
   

Fフォーク・・・・オーバーホール時の消耗部品は幸いまだ販売中なので、
              新品を購入。データーもよくわからないまますべて分解。

         
         
中子が空回りする問題は、特殊工具を自作して解決。
         
「Sunnyside feelin'というサイトに載っていたものを
         参考にしました。
         SUZUKIのBandit250についての内容ですが、
         GSX-Rにも使えそうです。

              修理後、しばらくOKでしたが、ひどく暑い日にFフォークからの
         液漏れを発見。
         インナーチューブの点錆が原因です。
         九州の「東洋硬化」さんにインナーを送り、
         再メッキしてもらいました。約30000円の出費でしたが、
         ピカピカの新品同様で戻ってきました!
              

 
   前後ブレーキ・・・交換部品はまだ販売中なので新品に交換。
              パッキンが腐って固着がひどい状態。

         
      
工場によくある大型コンプレッサーのエアー圧力で押したり出したりしながら、
         でないと抜けませんでした。
         洗浄と軽い研磨をして再度組み上げます。
         しかし、完全には錆や腐食部分はきれいに出来ませんでした。
         マスターシリンダーなども洗浄し、ブレーキオイルも交換。
         ただ、なかなかエアーが抜けません。
         ブレーキホース類をスウェッジラインに変更。
         リヤのパッドを交換。フロントのパッドはそのまま使用。
         マスターシリンダーのピストンや消耗品を新品に交換。

 
   カウル類・・・・経年劣化がかなり進んでいて、少し強めに握ったりすると欠けてしまったり。
            「プラリペア」なる補修剤で修繕、補強。

              
 
   チェーン類・・・サイズが532という今は使われないサイズ。
            530という現在主流タイプに交換しようとすると、
             前後スプロケットも交換する必要あり。
             で・・・そのまま使用しています(汗)
 
   

Rサス・・・・ノーマルはガスが抜けきってしまっている模様。
          純正を扱っている店に新品が僅かに残っていたが、オーリンズと大差ない価格で
           あったのでオーリンズに変更。
           純正品は基本的に分解整備できないとの事。
                  昔憧れのオーリンズを仕方なく入れようとは・・(涙)
        

    アルミフレーム、ホイールの錆は、予算の関係でノータッチ
       
エアークリーナーは、新品が販売中だったので交換。